チリでのツーリング記Vol.1
チリから帰ってきまして、お仕事がたくさんあってなかなかブログの更新もままならなかったのですが、
やはり、少しでも時間を作って、旅の思い出を記録して皆様に楽しんでもらえればと思い、少しずつですがチリツーリング記を書こうと思います。
今回は12月25日に日本を出発して、帰ってきたのは1月25日に現地出発。概ね1ヶ月と少し過ごしておりました。
ですが、いろいろ向こうでもやることがたくさんあったので、日々の買い物にはバイクを乗ってましたが一日中思い切り走ることが出来ませんでした。
1月23日に一日休みを取りまして、朝からツーリングに行くことにしました。
行きたいところはいろいろありましたが、昨年行ったコチャモより向こう側を見てみたいと思い南に行くことにしました。

朝9時過ぎに出発しましたが天候は曇り。この辺は朝方雨が降ったりするのですが午後から晴れることが多いのです。
所々水道管が破裂していたり、良くわかりませんがなぜか冠水しているところもあります。

プエルトモンの街に入ります。ここに来ると少し車が多くなってきますね。向かって右は街で一番大きなデパートです。

街の郊外のガソリンスタンド等のあるパーキングで休憩。嫌な感じの犬が放れません。
止まっているとじっと見ていますが、動き出すとアクションを起こします。
しっぽを振っているのでもしかしたら喜んでいるのかも知れませんが、とにかくこっちじゃバイクで走っていれば犬に吠えられるので一番の敵です。
現地の人からも、事故った人がいるから犬に気をつけるように毎年言われます・・・。
最初は遊んでますが、結局逃げるように出発してしまいました。

さて、ツーリングはまだ始まったばかりです。北海道ではあまり見かけないロータリー交差点がこちらではあちこちにあります。
車の量が多いので気を取られていると出口を間違えたりします。
うまく通過するポイントは、入るときには出口を決めておくのが一番だと思います。内側をひたすら回り続けるというのもありかも知れませんね!

さて、今回は雑誌のレポートを書くためのツーリングも兼ねてますので、パンアメリカンハイウエイのRUTA5を走っておかなければなりませんので、1区間ほどハイウェイに入ります。
この辺の最高速度は120km/h、ハイウェイには自転車やトラクター、人まで横断してきますので飛ばしつつも注意が必要です。
私のバイクは100キロも出せばお尻がシビれてきますので、80キロから100キロの間で走ってますので車にバンバン抜かされます。

一区間で隣町のプエルトバラスで下ります。
料金はとても安くバイクは200ペソ(33円)です。こちらでは距離制では無く、区域をまたぐときに料金が取られ、区域内は同一料金のようです。

その方が特別なシステムも要らずにコストがかからないので出口で決められた料金を徴収するだけです。
ある意味賢いシステムで、ダウンすることもありません・・・。
料金所のおばちゃんにお金を払う。熱でエンジンがだれてエンストしてヨチヨチ歩きです。笑

プエルトバラスの街に入ります。ここはジャンキーウェ湖のほとりにあるプエルトバラスという街です。
カジノなどもあり、今日は天候が悪いのですが、晴れている日には湖水浴を楽しむ人たちがたくさん来ています。

プエルトバラスからRUTA225を走ります。とても気持ちの良い広い道路です。交通量も少ない道です。
この道は80キロ~100キロの制限です。

80キロ区間を気持ちよく走っていると、ミラーを見ると後ろからバイクが近づいています。
私のバイクは遅いので右によって道を譲ったら、カラビネロ(軍警察)のバイクでした。
普通の警察もいますが、日常の身の回りの治安を守っているのはカラビネロです。陸軍兵士のように武装しています。
ダートが多いのでホンダのXR2台ペアで行動していることが多いです。F800GSやR1200RTも使用されています。

皆さん南米って暖かいイメージがありますが、ここは真夏でも太陽が出なければとても寒いのです。
しばらく走ってて、寒いのでパーキングに入って少し体を温めます。少し厚着をしてきたつもりなのですが、震えるくらい寒いのです。早く太陽が出ないかなと思いつつも我慢して走ってます。
そうそう、2016年から車両に蛍光黄色の反射ベストの搭載と故障時の着用が義務づけられたようです。
こっちじゃ、普通のその辺の道路が制限100キロとかなんで、故障したときとかにその辺にいると事故に巻き込まれて死亡する事故が多いらしくこの様になったそうです。
バイクの場合、危ないので自己防衛のために着用して走ってます。
ベストを皆が買い求めるので、品薄となりプレミアムを付けて転売する者などが出て皆文句を言ってました。
結局2週間くらい取り締まりの対象としない様になったみたいでした。
PRの動画が面白かったです。

休憩も終わりまたひたすら走っていると、遠くから見てカラビネロの姿が・・・。
毎回1回は検問にあってて、書類やらいろいろ見せなきゃいけないのでちょっと面倒だなと思ったら、リアタイヤがパンクしてて途方に暮れてました。 まあ、仲間を呼んでるのだろうと思いますが、面倒な思いもせずに少しホッとしました・・・。
また次回に続きます!
やはり、少しでも時間を作って、旅の思い出を記録して皆様に楽しんでもらえればと思い、少しずつですがチリツーリング記を書こうと思います。
今回は12月25日に日本を出発して、帰ってきたのは1月25日に現地出発。概ね1ヶ月と少し過ごしておりました。
ですが、いろいろ向こうでもやることがたくさんあったので、日々の買い物にはバイクを乗ってましたが一日中思い切り走ることが出来ませんでした。
1月23日に一日休みを取りまして、朝からツーリングに行くことにしました。
行きたいところはいろいろありましたが、昨年行ったコチャモより向こう側を見てみたいと思い南に行くことにしました。

朝9時過ぎに出発しましたが天候は曇り。この辺は朝方雨が降ったりするのですが午後から晴れることが多いのです。
所々水道管が破裂していたり、良くわかりませんがなぜか冠水しているところもあります。

プエルトモンの街に入ります。ここに来ると少し車が多くなってきますね。向かって右は街で一番大きなデパートです。

街の郊外のガソリンスタンド等のあるパーキングで休憩。嫌な感じの犬が放れません。
止まっているとじっと見ていますが、動き出すとアクションを起こします。
しっぽを振っているのでもしかしたら喜んでいるのかも知れませんが、とにかくこっちじゃバイクで走っていれば犬に吠えられるので一番の敵です。
現地の人からも、事故った人がいるから犬に気をつけるように毎年言われます・・・。
最初は遊んでますが、結局逃げるように出発してしまいました。

さて、ツーリングはまだ始まったばかりです。北海道ではあまり見かけないロータリー交差点がこちらではあちこちにあります。
車の量が多いので気を取られていると出口を間違えたりします。
うまく通過するポイントは、入るときには出口を決めておくのが一番だと思います。内側をひたすら回り続けるというのもありかも知れませんね!

さて、今回は雑誌のレポートを書くためのツーリングも兼ねてますので、パンアメリカンハイウエイのRUTA5を走っておかなければなりませんので、1区間ほどハイウェイに入ります。
この辺の最高速度は120km/h、ハイウェイには自転車やトラクター、人まで横断してきますので飛ばしつつも注意が必要です。
私のバイクは100キロも出せばお尻がシビれてきますので、80キロから100キロの間で走ってますので車にバンバン抜かされます。

一区間で隣町のプエルトバラスで下ります。
料金はとても安くバイクは200ペソ(33円)です。こちらでは距離制では無く、区域をまたぐときに料金が取られ、区域内は同一料金のようです。

その方が特別なシステムも要らずにコストがかからないので出口で決められた料金を徴収するだけです。
ある意味賢いシステムで、ダウンすることもありません・・・。
料金所のおばちゃんにお金を払う。熱でエンジンがだれてエンストしてヨチヨチ歩きです。笑

プエルトバラスの街に入ります。ここはジャンキーウェ湖のほとりにあるプエルトバラスという街です。
カジノなどもあり、今日は天候が悪いのですが、晴れている日には湖水浴を楽しむ人たちがたくさん来ています。

プエルトバラスからRUTA225を走ります。とても気持ちの良い広い道路です。交通量も少ない道です。
この道は80キロ~100キロの制限です。

80キロ区間を気持ちよく走っていると、ミラーを見ると後ろからバイクが近づいています。
私のバイクは遅いので右によって道を譲ったら、カラビネロ(軍警察)のバイクでした。
普通の警察もいますが、日常の身の回りの治安を守っているのはカラビネロです。陸軍兵士のように武装しています。
ダートが多いのでホンダのXR2台ペアで行動していることが多いです。F800GSやR1200RTも使用されています。

皆さん南米って暖かいイメージがありますが、ここは真夏でも太陽が出なければとても寒いのです。
しばらく走ってて、寒いのでパーキングに入って少し体を温めます。少し厚着をしてきたつもりなのですが、震えるくらい寒いのです。早く太陽が出ないかなと思いつつも我慢して走ってます。
そうそう、2016年から車両に蛍光黄色の反射ベストの搭載と故障時の着用が義務づけられたようです。
こっちじゃ、普通のその辺の道路が制限100キロとかなんで、故障したときとかにその辺にいると事故に巻き込まれて死亡する事故が多いらしくこの様になったそうです。
バイクの場合、危ないので自己防衛のために着用して走ってます。
ベストを皆が買い求めるので、品薄となりプレミアムを付けて転売する者などが出て皆文句を言ってました。
結局2週間くらい取り締まりの対象としない様になったみたいでした。
PRの動画が面白かったです。

休憩も終わりまたひたすら走っていると、遠くから見てカラビネロの姿が・・・。
毎回1回は検問にあってて、書類やらいろいろ見せなきゃいけないのでちょっと面倒だなと思ったら、リアタイヤがパンクしてて途方に暮れてました。 まあ、仲間を呼んでるのだろうと思いますが、面倒な思いもせずに少しホッとしました・・・。
また次回に続きます!