GS野営の会復活か!?トムラウシツーリングを開催しました!

先日のRidingSun2015にてすっかりGSでの林道走行に熱が入ってしまった仲間で8月29日から30日にかけてトムラウシに行ってきました。
今回の参加者は水冷アドベンチャー5台と水冷GS1台。北海道の過半数以上のアドベンチャーは集結したのではないかと思うくらいのメンバーです。
朝マオイの丘にて集合。

今回のルートは、ペンケニコロベツ林道から山に入り、曙橋からトムラウシ野営場に向かうルートです。
GS野営の会は、携帯電波の届かないような山奥の、主に野営場などのキャンプ場ではないところで野営をし、バイクには野営の道具類、人里離れた場所を走るため自力で下りてこれる装備をし、ただでさえ重量のあるGSに荷物を満載にした状態で林道を走ると言うコンセプトでツーリングをする会であります。
山の奥地まで行きますので、転倒はともかく路外に転落するなどのリスクを避けるため、安全な速度で且つ正確なライディングが必要になってきますのでライディングスキルだけではなく、自己のリスク管理も求められます。
私も海外でバイク走らせてますが、見知らぬ土地で街まで遠かったりしますので可能な限り、転倒やバイクの故障のリスクを減らして走らなければなりませんので、安全マージンを十分に取ったツーリングができることが重要になります。それと同じ事が言えます。

今回は、比較的道の状態も良く、そこそこのペースで進むことができました。
天候は若干曇りで気温もちょうど良い感じです。
ペンケニコロベツ林道を走りきり奥十勝峠で休憩。
途中から、秘奥の滝線に入ろうかと思いましたが、通行止めでしたので、真っ直ぐシートカチ林道を進みレイサクベツ林道からのオプショナルコースに突入。
下りは土の道で若干湿っており、所々大きな水たまり&ぬかるみになってまして、左の水たまりか右の水たまりか?!当たり外れのあるラインを運に任せて入っていきますが、外れを引いてしまうと深いドロドロの水たまりだったりします。
まあ、私の場合はこういうときはいつも外れを引いてしまう方なので、例外なく深い方に行っちゃいました(笑)

曙橋から舗装路に出まして、再び砂利道に入り国民宿舎東大雪荘に到着。
キャンプ場の場所を確認しまして、少し早いのでここで温泉に入ることにしました。

Tさんのアドベンチャーですが、男っぷりのある汚れ具合で、悪路を敢闘した感が溢れております。

東大雪荘のお風呂は良かったです。ゆっくり温まった後は、トムラウシ野営場で野営開始です。
野営場の割には設備も良く、快適なところでした。

いろんなグッズが出てくるもので、インマルサットの衛星携帯電話なるものも登場です。が、今回は使用する様なトラブルは起こりませんでしたが・・・。すごいですね。

楽しい野営での交流も終わり、朝はパッキングを済ませて帰りの林道です。
奥十勝峠で休憩。天気が良くなったのですが、埃がすごいみたいです。
先導の私は、空気が綺麗なので申し訳ありません・・・・。

帰りは奥十勝峠から、パンケニコロベツ林道に入りました。途中、サホロに抜ける林道に入ろうかと思いましたが、曲がり損ねてそのまま屈足へ。相変わらず、深砂利があったりと変化に富んだ下り坂を下り、大きなトラブルも無く無事に下りてきました。
今回は約120kmの林道走行でした。トムラウシまでの往復6kmくらい舗装がありました。

林道を走ってすっかりお腹がペコペコになりましたので、古母里で昼食。

久しぶりのジャンボカツ柳川風でお腹パンパンです。

いや~参加のみなさん、安全な良い走りでした。また宜しくお願いいたします!